アカルイミライ

アカルイミライ」(黒沢清監督)を見る。

面白いけど感想がのべにくい映画。はじめのうちは学生映画ののりで、俺たちの世代、退屈で空虚なんだよという感じだったが、途中から、要所、要所に「殺人」のどきついシーンや「くらげ」の幻想的なシーンがでてきて、やっぱり映画だなと思ってしまう。

でも一番ぞくっとしたのは、「このみすぼらしい現実は、お前だけのものでなく、オレのものでもあるんだ」という言葉。これは藤竜也(親の世代)からオダギリジョー(子供の世代)に向けられた批判でなくエールだと思う。