2006-06-03 天井桟敷の人々 映画 とある用で、『天井桟敷の人々』を久しぶりに見直しました。素晴らしい(×5)。戦時中に作られたらしいけどすごいな。時は1830年代、7月革命前後のフランス。古典主義に対して、ユゴーに代表されるロマン派が台頭した時代。パントマイム役者のバチストとガランスの恋に、若き芝居役者フレデリック・ルメートルがからみ、祝祭的雰囲気のなかで話が進んでいく。最近知って驚いたのは、バチストもルメートルも実在の人物だったこと。この話が実話だったら切ないな。。