系統樹思考の世界

『系統樹思考の世界』(三中信宏著 講談社現代新書)

を読む。

著者は生物学のなかにある「分類」(認知心理的根拠を持つ静的な思考法)と「系統樹」(帰納的・推論的な動的な思考法)を対比させる。ただし生物学の本とはいえ、内容の半分は哲学。

素朴な感想としては、内容に関係ないけど自分の信じる道は歩む必要があるなということ。著者も、生物学内において形而上学的思考を披露することには周囲の反対があったと思うし。でも知的には遠慮していてはいけないと再確認。