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小説リテラシー?

最近考えたこと。現在Webに関する仕事についているせいか、情報リテラシーメディアリテラシーという言葉によく出会う。それはそれで「そーですかー」と受け流しているのだが、今日「小説リテラシー」という言葉がふと浮かび、考え込んでしまった。誰もが知っているが、あまり言われないことは、小説や映画を読むという行為は何の努力なしにできるわけではないということだ。やはり相応の「リテラシー」を磨く必要があって、Webやテレビを批判的に見る作業より、(少なくとも現在は)難しい作業となると私は思う。

・・・なんていっているけど、ぶっちゃけちゃうと、結局、情報しかり小説しかり、「リテラシー」って「表現への感度」なんだよね、と鈍感なオレがいうのも遂行的矛盾?