エッセイはデッサンである

最近文章について教わったこと。それは物書きが書く「エッセイ」は、画家でいう「デッサン」だということだ。よく美術展に行くと、著名な作品のそばに、画家の若いころの習作が並んでいる。これらがなぜ展示されているのかわからない時期があった。しかし一つの事物を丁寧に書く作業を繰り返し行い、ディテールの描写力を高めないと、大きな作品を描いてもリアリティーがなくなる。その意味で絵描きは、大作を書く前に、何枚も繰り返しデッサンするのだ。それと同じように、物書きも、小説なり評論なり書く前に、エッセイにて自分の体験を整理し、情景や場面のディテールをつめていく作業が必要なのだ。

私は「物書き」を特に目指してはいないが、エッセイをこのブログでどんどん書いていきたい。