「家族」をつくる

『「家族」をつくる―養育里親という生き方 』(村田和木著 中公新書ラクレ)
を読みました。

これもミニレポのための参考資料。私には「家族→血がつながっている→以心伝心の関係」というイメージがありました。しかし、この本を読んで、血がつながっていなくても、「家族」は作れるのだということを感じました。大げさに言えば、人は意識すれば、血で拘束された関係を超えることができる、この本の趣旨とは違うかもしれないけど、そんなことを感じました。

「里親は、血のつながりがない分、意識的に親子関係を築こうと努力している。(…)多くの里親は、子育てに見返りを期待していない。子どもが将来、自分の力で生きていけるように心を砕きながら、育っていく瞬間、瞬間を楽しもうとしている。私はその姿に”親としての本来の役割”を見る。」(p.5)