『文章表現400字からのレッスン』 (梅田卓夫著 ちくま学芸文庫)
原稿用紙1枚、400字の文章表現、「断片」を重視した文章論の講義集。
自分の目で捉えること、自分の感性で捉えること―身のまわりの物やかたちや光、陰、人のこころやことばのわずかな揺らぎ、木々のたたずまいや空の静寂。手に鉛筆をもってそれらを自分のことばとして紙に書きとめてみること。文章を書くということはまずそこからはじまる、と。断片的思考とは、まず目の前に展開する世界の＜細部＞に目を向け、それと＜私＞との関係を＜ことば＞によって作っていくことです。（p291）
最近考えていたことと、ぴったりの内容。自分でも400字づめ原稿用紙をためておこう！
