グラントリノ

さっそく、本日公開のグラントリノを見てきました!

http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/

素晴らしい映画だと思う。コメディタッチのところが特に素晴らしい。ラストがすごいという話を聞いていたのだけど、正直、これには違和感を持ちました。ただこの違和感は映画の出来ではなく"思想"的な違和感だなと感じているのです。

以下、ネタばれになるかも**

違和感とは、イーストウッドが正真正銘の「自己決定論者」だということです。端的にいえば、映画のなかで、彼は死をハンドリングしようとする強い意思を持っているのです。私は、慣習的に、死はハンドリングできない、またしてはならないものだと思い込んでいたので、映画を見てうーんとうなっていました。「武士道とは死ぬところを見つけたり」という言葉があります。この言葉に対する魅力と違和感を、この映画に感じました。

[追記]
昨日からずっとラストについて考えていて、主人公が最後、十字架の形で倒れていることに思い至りました。以外に宗教色の強い映画かもしれません。