8月第4週;再び名古屋へ・マニフェスト紹介(第1弾)

[雑感]
また昨日、名古屋へ帰りました。

徳川美術館は素晴らしかったです。(正直、予想以上でした)陶器を見たとき、ものすごく美的に訴えかけてくるものがありました。年をとったのかもしれません、昔、陶器なんて眠たいだけのものでしたから。

★[特集:マニフェスト紹介]★

今年はじめてマニフェストなるものを読んでいます。ただ読むだけでは面白くありません。しかし検証・批判まで行ってしまうといろいろとまずいのです。そこで(ほぼ)全政党分の簡易版マニフェストを読んで、印象に残っている部分を列挙してみたいと思います。

まず第1弾です。

自民党
「ゲームやアニメ、キャラクターなど、日本が強みを持つコンテンツ、お家芸とも言えるこの分野での人材育成、制作者の待遇改善を行い、世界に誇る作品が生みだされる環境をつくります。デジタルアーカイブ化を通じて日本文化を国内外へ発信、地域の文化・芸術・音楽活動の振興・継承に努めます」
⇒他政党と比べデザイン面で大きく違うのは、パワーポイント形式のマニフェストであること、情報の量を少なくして、デザインの統一感を<前面に出そうとしていることです。アニメについての発言は、いかにも現政権らしいと感じました。

民主党
「出産時に55万円の一時金を支給します」「ほぼ自己負担なしに出産できるようにする」
⇒私が理解する限りでは、民主党マニフェストの二大特徴は、「官僚主導から政治主導」へと「徹底した再配分政策」です。上のように、所々で、ずいぶん思い切った政策が提起されています。

日本共産党

日本共産党は、インド洋やソマリア沖から自衛隊を撤退させ、在日米軍基地強化をやめさせます。憲法の全条項をまもり、9条にもとづく平和外交で、世界の進歩に貢献します。『軍事同盟絶対』のおおもとにある日米安保条約をなくし、米国と対等・平等の友好条約を結びます」
⇒いかにも共産党らしい発言です。でも日米安保まで踏み込むとは、思いきった発言です。

新党日本

「地勢圏・経済圏・交通圏・文化圏等を考慮せず、<単なる47都道府県の順列・組み合わせに留まる道州制は不毛な論議として明確に否定する。地域に根差した小規模市町村の持続的自立を目指して、清掃・消防等の一部事務組合の発想で市町村連合を構築し、国や道府県の予算や権限を委譲し、現在の3層構造を2層構造に近づける」<
新党日本マニフェストには、始めて知る話が多く、率直にいってものすごく勉強になりました。あとものすごく文章が読ませる、作家の力を感じました。

幸福実現党

「株の配当課税、譲渡益課税を全廃します。株式市場を通じた資金調達を強化し、東京を世界の金融センターにします」

宗教政党なので大きな政府を志向するかと思いきや、まったく逆でした。政策的にはきわめて純度の高い新自由主義です。