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9月第1週;選挙雑感

昨日は選挙に行ってきました。

夜の8時からは、携帯電話でTVを見ていました。選挙結果は予想通りでした。(ただ予想しつつも、結果が出るまではずっと信じられなかったのではありますが…)

2〜3年前までは選挙に行く気がしなかったのですが、今回は選挙に行こうと強く思っていました。すでに多くの方が論じていることですが、今回ほど国民が、意識的に、政治家に審判を下したことは、なかったのかなと思います。私自身も、今回、はじめて"審判"を行う気持ちで投票を行いました。恥ずかしながら、選挙を通じた「国民主権」の仕組みとはこういったものなのか、と、厨坊の私は肌身を通じて理解しました。

事前に(ほぼ)全部の党のマニフェストを読んでいましたが、投票行動にはあまり影響していません。やはり過去の実績(失政も含)が大きくものをいっています。ただマニフェストは読むべきものだとも感じました。その党がどうアジェンダを設定しようとしているのかがわかりますので。

ただかなりの党のマニフェストについて言えることなのですが、誰を読者としているのかという点が、明確ではないように感じました。財源論について詳しく書かれても、私のような素人には判断できません。端的には「話が細かすぎる」のです。

ともあれ「どぶ板選挙」を行ったすべての候補者の方に敬意を表します。一人一人の声を耳を傾けることは、本当に大事なことだと思いますから。