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(月3回以上更新目標)

映画

Contre-attaque(2023年1月)

2023年に入りましたね。ブログを再開してから5年くらい経過しました。この5年、周りの環境に適応することに汲々としていて、自分を見失うことが多かったことは今まで書いてきたとおりです。気持ちの上でも、また実際の生活面からも「反転攻勢」に出なければ…

航路を決める(22年12月)

時が過ぎるのが早いです。昨年の冬がつい先日のことのように思えます。この数年、あまりよいことがなかったのですが、少し打開の兆しが見えてきました。 この数年、仕事など、今あるものに適応しよう、適応しようとしすぎていて、それ以外の時間をぐったりと…

航路を決める(22年9月)

7月からまた時間が経ってしまいました。暑かった夏も終わりを迎えています。少し気持ちに余裕ができたため、自分の人生を戦略的に考え直さないといけないと思い、過去のことや未来のことを書き出したりし始めていました。ほんの少しずつではありますが、前向…

航路を決める(22年7月)

ご無沙汰してます。 一月に3回は更新するぞと息巻いていながら、6月は1回も更新できない始末。言ったことをきちんと実行できないのは恥ずかしい限りです。 3月から6月中旬くらいまで、生活のコントロール感を失っていました…。私自身、環境からの影響を受け…

航路を決める(22年5月)

桜の季節になったと思ったら、もう夏を感じさせる気候となっています。いかがお過ごしでしょうか。年度末・年度始めは例年どおりせわしなく、日々の生活に忙殺されていました。上の画像は、友人と行った水元公園の水辺の画像です。東京にこれほどの敷地の公…

航路を変える(22年3月)

読者の皆様。お元気でお過ごしですか。政治的なことを書くことは控えているのですが、今回のロシアによるウクライナ侵攻は許されるべきことではありません。国際紛争を解決するための手段が武力行使であってはいけないのです。この基本的前提は押さえるべき…

航路を変える(22年2月)

お疲れ様です。寒い日が続きますね。2月になって諸々疲れが出てきており、あまり調子がよくありません。 先日、自宅近くの駅近くにある、柴又帝釈天に行ってきました。画像はその時の写真です。柴又は、その地帯だけ、昭和が残っているかのような街でした。…

バンクシー アート・テロリスト

久しぶりのノンフィクションマラソン。70冊目は『バンクシー』です。 バンクシー アート・テロリスト (光文社新書) 作者:毛利 嘉孝 光文社 Amazon バンクシーの大型プロジェクトは、工場生産物というよりも、広告会社やイベント会社が行う一回限りのエンター…

航路を変える(21年8月)

新型コロナウィルス感染症が爆発的に流行し、東京では「制御不能」となっているとのことです。おいおい、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンかよと思ってしまいました…。 2020年4~5月のレベルのステイホームに切り替えつつあるのですが、少し前に板橋区…

航路を変える(21年7月その3)

オリンピックが始まりました。TVをつけると、ずっとオリンピックが放送されているのですが、「パラレルワールド」というかどこか別の世界の感じがしてあまり観る気になれません。 さて、東京都美術館でやっていた「イサム・ノグチ 発見の道」という展覧会に…

航路を変える(21年7月)

今週の「俺通信」、始まりますよ~。 引っ越し先の亀有にも少し慣れてきました。本当に久しぶりに銭湯なるものに行ってきました。画像は、スーパー銭湯「明神の湯」です(ここは初めてでした。)。コロナ禍なので、色々大変なんだろうなと思います。湯の効果…

航路を変える(21年6月)

このブログ、月5回更新する予定だったのですが、3か月に1回しか更新してないではないですか。少なくとも1週間に1回程度、更新しないといけないですね。ともあれ、短くてもよいので書いていきます。 独学大全――絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のため…

航路を変える(21年5月)

あ...ありのままを話すぜ。俺は川崎市に引っ越したと思っていたらいつの間にか足立区で暮らしていた。な・・・何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった。頭がどうにかなりそうだった...催眠術とか超スピードだとかそんな…

航路を守る(21年1月)

皆様、あけましておめでとうございます。昨年は、オフラインでも色々お世話になった方もいました。ありがとうございました。 40代は人生の転機ともいえる年代で、思いもしなかったことが色々降りかかってくる時期なんだと感じています。今年もおそらく色々試…

航路を守る(20年8月その2)

皆様、お元気ですか。まだまだ暑い日が続きますね。 相変わらず散歩は続けていて、先日は、王子神谷駅から川口駅まで歩きました。写真はその際渡った新荒川大橋です。荒川って大きな川なんですね。確かにこの川が氾濫するとヤバいです。歩いてみて実感しまし…

航路を守る(20年8月)

めっちゃ暑いですね。皆様、元気でお過ごしでしょうか。 私は東京から離れることができずお盆を過ごしています。新橋に用事があり歩いていると、飲食店が結構閉店していて、新型コロナウィルスの影響を感じます。あまり外出してはいけないのでしょうが、どう…

航路を守る(20年6月)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。緊急事態宣言も明け、私は徐々に普通の生活に戻りつつあります。コロナの影響でコロコロしてしまい、かなり太ったので、体を絞らないといけないです。上の写真は、お台場に行く機会があり、立ち寄った科学未来館の地球儀で…

航路を守る(20年5月)

皆様、いかがお過ごしですか。 各種報道によると非常事態宣言の解除が近づいているようで、内心ホッとしています。手帳を見ると3月23日頃から真っ白になっていて、この時期から空白な時間が始まっています。例年、この時期は年度の切り替わりの時期で忙しい…

航路を守る(20年4月下旬)

皆様、いかがお過ごしですか。 私はずっと自粛生活を続けています。自粛生活だと気分転換が難しいですね。体調はよいのですが、何もする気がせず、昨日、今日と1ページも本を読めずじまいでした…。 コロナの話題は気が乗らないのですが、1点だけ報告します。…

近況報告(20年2月)

前回から少し更新が開きました。皆様、いかがお過ごしですか。私は、1月以降、体調も良く、色々なところに出かけていました。そんな中、新型コロナウィルスの問題が発生、当分の間、外出を控えようと思っています…。 ちなみに、写真は、日本橋にある三越本店…

近況報告(2020年年末年始イベント・映画)

2020年が始まりました。今年もよろしくお願いいたします!この年末年始は、例年よりも、色々な映画を観たり、イベントに参加できました。 1.参加したイベント www.gaccoh.jp 12月22日に、GACCOH主催の「ヘーゲル(再)入門ツアー 2019→2020」に参加しまし…

ある女優の不在

ジャハル・パナヒ監督の新作、『ある女優の不在』(英語タイトル:3faces)を見てきました。 youtu.be 『これは映画ではない』、『人生タクシー』を見たとき強い衝撃を受けたのですが、この映画ではそこまでの衝撃は感じませんでした。ただ、パナヒが少し距…

2019年12月初旬近況報告(映画・イベント)

11月中旬から風邪も引かず元気に過ごせています。動かないと体が固まるように、生活にも変化を加えていかないといけませんね。 山形に行ってから、映画熱が高まり、週に1本は映画を見るようになりました。最近見た新作映画は、『テルアビブ・オン・ファイア…

近況報告(2019年11月初旬)

連休はゆっくりしました。 11月2日は、友人と一緒に、虎ノ門ブックパラダイス2019に行った後、神保町古本市に立ち寄り、日本民藝館に行き、締めとして「昨年、マリエンバードで」を見ました。3日は、映画三昧。ジョナス・メカス2本と、アピチャッポン監督「…

分かりやすい映画が好きかも ~山形国際ドキュメンタリー映画祭2019旅行記

山形国際ドキュメンタリー映画祭2019で見た映画の感想です。画像右手に見えるのは「現実の創造的劇化」プログラムのパンフです。この「現実の創造的劇化」プログラムの映画を1本も見ることができなかったのは残念でした…。 記事タイトルを「分かりやすい映画…

映像の境域

ノンフィクションマラソン46冊目は『映像の境域』です。最近、ドキュメンタリー映画について突っ込んで考えてみたいと思っているので手に取りました。 映像の境域: アートフィルム/ワールドシネマ 作者: 金子遊 出版社/メーカー: 森話社 発売日: 2017/06/16 …

「エクス・リブリス」へのちょっとした違和感

話題の映画「エクス・リブリス ニューヨーク公共図書館」を観てきました。 moviola.jp フレデリック・ワイズマンはずっと昔に1本観た限りでした(確か「メイン州、ベルファスト」だったと思いますが詳しくは覚えていない…。)。ナレーションを排する「ダイレ…

沸点

ノンフィクションマラソン、31冊目は『沸点』です。史実そのものではないですが、史実を基にしたグラフィックノベルです。 増補版 沸点ーソウル・オン・ザ・ストリート 作者: チェ・ギュソク,クォン・ヨンソク,加藤直樹 出版社/メーカー: ころから株式会社 …

劇場版若おかみは小学生!

劇場版「若おかみは小学生!」予告編 ネットでの評判がよかったので『劇場版「若おかみは小学生!」』を見てきました。とても新鮮だったのは、ストーリーの中で、3つのベクトルが同時に多声的に働いている点です。 1つ目のベクトルは、主人公おっこが様々な…

デトロイト

キャサリン・ビグロー監督の『デトロイト』を見てきました。 『デトロイト』予告編/シネマトクラス この映画は、1967年夏にアメリカ合衆国デトロイトで起きた暴動を描いた映画です。映画の始めはデトロイトで起きている暴動をニュース映像などを使って<外…