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(月3回以上更新目標)

航路を変える(21年6月)

このブログ、月5回更新する予定だったのですが、3か月に1回しか更新してないではないですか。少なくとも1週間に1回程度、更新しないといけないですね。ともあれ、短くてもよいので書いていきます。 独学大全――絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のため…

航路を変える(21年5月)

あ...ありのままを話すぜ。俺は川崎市に引っ越したと思っていたらいつの間にか足立区で暮らしていた。な・・・何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった。頭がどうにかなりそうだった...催眠術とか超スピードだとかそんな…

航路を守る(21年2月)

御無沙汰しています。この度、川崎市の方に転居することになりました。引っ越しは大変ですが、膨れ上がった持ち物を整理できるよい機会となっています。 東京都北区にはかれこれ8年住みました。私にとってとても住みやすい街でした。これから住む場所も思い…

航路を守る(21年1月)

皆様、あけましておめでとうございます。昨年は、オフラインでも色々お世話になった方もいました。ありがとうございました。 40代は人生の転機ともいえる年代で、思いもしなかったことが色々降りかかってくる時期なんだと感じています。今年もおそらく色々試…

航路を守る(2020年近況報告)

今年のテーマは「航路を守る」です。晴れの日も、雨の日も、嵐の日も淡々と。 (上半期)年末年始、2月、3月、4月(1)、4月(2)、5月、6月 (下半期)7月、7月(2)、7月(3)、8月、8月(2) tsubosh.hatenablog.com

航路を守る(20年11月)

皆様、寒くなってきましたが元気にお過ごしでしょうか。写真は赤羽に向かう途中にあった案内版です。 私はちょっと生活のバランスを崩してしまいました。本や映画も中々読むことができず、ブログも更新できずじまいです。生活を立て直してブログも再開してい…

自分の薬をつくる

ノンフィクションマラソン65冊目は、『自分の薬をつくる』です。 自分の薬をつくる 作者:恭平, 坂口 発売日: 2020/07/14 メディア: 単行本 自分の薬が必要だと考えているときは、つまりアウトプットするときなのです。(p.270) この本は、著者の坂口さんが…

コンサルタントの秘密

ノンフィクションマラソン64冊目は、『コンサルタントの秘密』です。 コンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学 作者:G.M.ワインバーグ,木村 泉,ジェラルド・M・ワインバーグ 発売日: 1990/12/01 メディア: 単行本 これまでの多様性に満ちたコンサルタン…

航路を守る(20年10月)

だいぶん久しぶりの更新となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。この間は公私ともバタバタしていました。写真は新橋に向かう途中で撮影した写真です。スポーツ庁の前あたりになるでしょうか。 さて、Kindleを久しぶりに使い始めました。昔、勉強のため…

演劇とその分身

ノンフィクションマラソン、5冊程度、教育をテーマとした本を読むと言いましたが、いきなりずれます…。63冊目は、アントナン・アルトーの残酷演劇のマニフェスト、『演劇とその分身』です。 演劇とその分身 作者:アントナン・アルトー 発売日: 2015/05/09 メ…

航路を守る(20年8月その2)

皆様、お元気ですか。まだまだ暑い日が続きますね。 相変わらず散歩は続けていて、先日は、王子神谷駅から川口駅まで歩きました。写真はその際渡った新荒川大橋です。荒川って大きな川なんですね。確かにこの川が氾濫するとヤバいです。歩いてみて実感しまし…

知的創造の条件

また勢いが落ちていますが、ノンフィクションマラソン62冊目は『知的創造の条件』です。 知的創造の条件:AI的思考を超えるヒント (筑摩選書) 作者:吉見 俊哉 発売日: 2020/05/15 メディア: 単行本(ソフトカバー) この本は、筆者が「新しい大学論」というテ…

航路を守る(20年8月)

めっちゃ暑いですね。皆様、元気でお過ごしでしょうか。 私は東京から離れることができずお盆を過ごしています。新橋に用事があり歩いていると、飲食店が結構閉店していて、新型コロナウィルスの影響を感じます。あまり外出してはいけないのでしょうが、どう…

航路を守る(20年7月その3)

皆様、お元気でお過ごしですか。四連休ですが旅行もいけずつぶれそうです…。その代わりではないのですが、昨日、日暮里から王子まで1時間くらいかけて歩きました。少し疲れましたね。昨日撮ったわけではないのですが、写真は、その王子駅近くの写真になりま…

給食の歴史

ノンフィクションマラソン61冊目は、『給食の歴史』です。とても面白い本でした。 給食の歴史 (岩波新書) 作者:藤原 辰史 発売日: 2018/11/20 メディア: 新書 日本給食史は、制度の歴史であるだけでなく、運動の歴史でもあった。それは、鉢巻きと団旗で構成…

航路を守る(20年7月その2)

皆様、元気でお過ごしですか。前回の更新から2週間が過ぎてしまいました。写真は、道中寄った高輪ゲートウェイ駅から撮影した写真です。 最近、あまり本を手に取っていなかったのですが、思うところがあり次の本を読んでいました。 思想としての〈新型コロナ…

航路を守る(20年7月)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。写真は、お台場のレインボーブリッジです。 私は、徐々に外に出て体を動かしています。休日は1時間くらい歩くのが習慣になっていて、体がとても喜んでいるのがわかります。コロナが再流行し、再び自粛生活が始まっても散歩…

言語と行為

久しぶりに哲学の本を読みました。 言語と行為 作者:J.L.オースティン 発売日: 1978/07/01 メディア: 単行本 そしてこれら失敗に終わる事例においてなされた発言については、それを偽であるというべきではなく、むしろ一般に不適切(unhappy)であるというべ…

航路を守る(20年6月)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。緊急事態宣言も明け、私は徐々に普通の生活に戻りつつあります。コロナの影響でコロコロしてしまい、かなり太ったので、体を絞らないといけないです。上の写真は、お台場に行く機会があり、立ち寄った科学未来館の地球儀で…

試験勉強という名の知的冒険

ノンフィクションマラソン60冊目は『試験勉強という名の知的冒険』です。 試験勉強という名の知的冒険 作者:富田 一彦 発売日: 2012/04/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) 脱線がだいぶ長くなったので、ここでまとめをしておこう。我々が今注目しているの…

教育の職業的意義

ノンフィクションマラソン59冊目は『教育の職業的意義』です。 教育の職業的意義―若者、学校、社会をつなぐ (ちくま新書) 作者:本田 由紀 発売日: 2009/12/01 メディア: 新書 戦後の経済復興や社会の民主化・平等化が高校進学率を急速に押し上げたという「教…

航路を守る(20年5月)

皆様、いかがお過ごしですか。 各種報道によると非常事態宣言の解除が近づいているようで、内心ホッとしています。手帳を見ると3月23日頃から真っ白になっていて、この時期から空白な時間が始まっています。例年、この時期は年度の切り替わりの時期で忙しい…

黒檀

ノンフィクションマラソン58冊目は、リシャルト・カプシチンスキ『黒檀』です。 黒檀 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集) 作者:リシャルト・カプシチンスキ 発売日: 2010/08/11 メディア: 単行本 ヨーロッパ人は、アフリカにいても、そのごく一部しか…

航路を守る(20年4月下旬)

皆様、いかがお過ごしですか。 私はずっと自粛生活を続けています。自粛生活だと気分転換が難しいですね。体調はよいのですが、何もする気がせず、昨日、今日と1ページも本を読めずじまいでした…。 コロナの話題は気が乗らないのですが、1点だけ報告します。…

残業学

ノンフィクションマラソン57冊目は、『残業学』です。 残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうのか? (光文社新書) 作者:中原淳,パーソル総合研究所 発売日: 2018/12/12 メディア: 新書 残業という現象は、物理現象ではありません。組織の現象であり、…

ブロッホの生涯

ノンフィクションマラソン56冊目は、『ブロッホの生涯』です。 ブロッホの生涯―希望のエンサイクロペディア (平凡社選書) 作者:好村 冨士彦 メディア: 単行本 人間は蛇の誘惑によって知慧の木の実を食べ、それによって天国から追放されたと聖書に言われてい…

航路を守る(20年4月中旬)

皆様、いかがお過ごしですか?3月末の記事では、呑気に桜の画像を載せたりしていたのですが、新型コロナウィルス感染拡大の勢いは止まらず、突如、緊迫の度が増してきている感があります。4月12日時点で、日本全体の感染者は7400人を超え、亡くなられた方も1…

硫黄島

ノンフィクションマラソン55冊目には『硫黄島』です。 硫黄島-国策に翻弄された130年 (中公新書) 作者:石原 俊 発売日: 2019/01/18 メディア: 新書 硫黄島は、凄惨な地上戦がおこなわれ日本軍将兵の遺骨が現在も多数埋まっている、「終わらない戦争」の現場…

航路を守る(20年3月)

皆様、いかがお過ごしですか? 私は、コロナウィルスのせいで、生活の調子がおかしくなっています。体調もよく、映画や展覧会など色々出歩きたいのですが、あまり出歩くのはよくないなと我慢しています。上の写真は上野公園の桜です。我慢しきれず、上野公園…

誰のために法は生まれた

ノンフィクションマラソン54冊目は『誰のために法は生まれた』です。 誰のために法は生まれた 作者:木庭 顕 発売日: 2018/07/25 メディア: 単行本 (デ・シーカ『自転車泥棒』を踏まえ)今日は立ち入りませんけれど、イタリア社会の成り立ち、仕組、歴史、こ…