生涯学習時代の成人教育学

生涯学習時代の成人教育学 (明石ライブラリー)

生涯学習時代の成人教育学 (明石ライブラリー)



社会人になってから、
生涯学習が大事だと考えるようになりました。


学歴というブランドはいわんをや、
学校教育で学んだ知識さえもが急速に陳腐化するなか、
社会に出てからの学びの重要性は増してきている、
と私は考えています。


ただオトナの学びは単に知識を得ることだけでなく、
社会の課題をどう解決していくかというような
課題解決型の学びも含まれます。


学校教育は、いわば明快な「答え」を探ります。
しかし社会はそんなに簡単に「答え」を身にまとうことはできません。
「答え」の方向に向かい、互いに学びあい、
地道に合意形成していくこと、これがオトナの学びだと考えています。


そんな勝手な私の理想(過大な思い込み)からすると、
社会教育論なり生涯学習教育論は、はなはだ不満な場合が多いのです。
この本も、多くの点で参考になったものの、
(具体的には、学習契約という考え方や、有給教育休暇制度など)、
隔靴掻痒の感がありました。


教育を抽象的に語るのではなく、
もっと会社なり地域なり、具体的な文脈に即しつつ
学びの側面を考えていく必要があるのではないでしょうか。