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(月3回以上更新目標)

2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

由煕/ナビ・タリョン

『由煕/ナビ・タリョン』(李良枝(イ・ヤンジ)著 講談社文芸文庫)を読みました。在日文学の名作という評判は聞いていたが、「由煕」、予想以上に面白い小説でした。面白いという表現を使ってはいけない歴史的背景があるけど小説として面白い。(「日本人…

朗報

僕の親友のペンギンさん(元瓦屋さん)とやっと音信つながる。就職が決まったそう。本当にうれしかった。福島印刷というところ。Webコンテンツを取り扱うということである意味同業種。彼にも刺激を与えられるようにがんばんないと!

遅ればせの前口上

みなさま。tsuboshです。40コンテンツを超えたところで、遅ればせの前口上を。僕はよく語られるインターネット礼賛は正直嫌いです。そもそも技術の進歩は必ずしも人を幸せにしないと考えていますから。しかしインターネットには1つおもろい特徴があります。…

戦国自衛隊

「戦国自衛隊」を見る。いや〜リメイクされるらしいけど、これ、面白いですかね?20人の自衛隊vs1万の武田信玄の騎馬隊どちらが強いか、それゃ1万でしょ。

アカルイミライ

「アカルイミライ」(黒沢清監督)を見る。面白いけど感想がのべにくい映画。はじめのうちは学生映画ののりで、俺たちの世代、退屈で空虚なんだよという感じだったが、途中から、要所、要所に「殺人」のどきついシーンや「くらげ」の幻想的なシーンがでてき…

憲法の想像力

『憲法の想像力』(奥平康弘 日本評論社)を読みました。「表現の自由」を専門とする憲法学者のエッセイ集。(手短なところでは宮台真司との対話集が新書で出ています。)理性的な法解釈に、直観や想像力、特に物語作用を入れようという著者のスタンスは、今…

イスラムの近代を読みなおす

『イスラムの近代を読みなおす』(臼杵陽 毎日新聞社)を読む。面白いです。パレスチナ問題がイスラム過激派のトリガーとなっているのがよくわかります。「ビンラディーンの精神的な師と言われているアブドゥラー・アッザームという人は、パレスチナ人で、19…

検索エンジン戦争

『検索エンジン戦争』(ジェフ・ルート、佐々木俊尚共著 アスペクト)を読みました。仕事とのからみで参考になりました。内容を要約すると、次のような内容でした。■検索エンジンが進化したのは2つの理由がある。 ・1つは「検索エンジン最適化技術」(SEO…

首相の靖国参拝をどう考えるか(再投稿)

(11月18日再投稿です 管理人)今週は仕事に専念!と思っていたのですが、パソコンを前にするとついつい書いてしまいます。小泉首相が靖国神社を参拝しました。彼の主張を取り上げるのはよしましょう。ただ、ずっと気がかりなのは下のような発言が報道でなさ…

ルード・ボーイ(クラッシュ)

「ルード・ボーイ」(クラッシュの映画)を見ました。映画としては、間延びする感じがあり、見ていてきついところもあります。しかし、クラッシュのライブ映像はすばらしいです。「白い暴動」なんかはぞくっとしました。「俺はおれ自身に白い革命を起こした…

ミリオンダラー・ベイビー

今日も職場を早く後にする。その足で某文化施設へ映画を見にいきました。見たのは「ミリオンダラー・ベイビー」(クリント・イーストウッド監督)です。確かにハリウッドとしては出来が違います。しかし違和感が残った。特に最後の30分。ネタバレになるので…

バブル再来?

今日は職場より早く帰り夕寝。起きて報道ステーションを見ていました。(もうTV見んとこうかなといった先ですが・・)いやー、楽天なり村上ファンドなり、たまんないですわ。金と土地で踊ったのがバブルなら、金とITで踊っているのが今のような気がしま…

今のテレビは見られない・・

たまたま「筑紫哲也のニュース23」を見ていたら、酒屋がつぶれていくという話をやっていました。怖かったのは何千人単位で酒屋さんだった人が、自殺、失踪していることでした。規制緩和によって、大型量販店が酒類を取り扱えるようになったことの余波だとの…

Never Mind The Bollocks

『Never Mind The Bollocks』(セックス・ピストルズ)をレンタルで借りてきて聴きました。パンクだけど、ものすごくポップな音楽。「働く気もないし、ぶっ飛ぶだけさ。それで十分。俺はなまけもの。俺はなまけもの。俺はなまけもの」(7曲目:「Seventeen」…

モーターサイクル ダイアリーズ

「モーターサイクル ダイアリーズ」(ウォルター・サレス監督)を見ました。本当にいい映画です。チェ・ゲバラの映画ですが、変な英雄主義や政治性がなく、南米の美しい風景やそこにくらす人々の様子がちりばめられています。映像に力があるんですよ。

国家と革命

『国家と革命』(レーニン著 ちくま学芸文庫)を読みました。高校の教科書にもでている「プロレタリアート独裁」が「ブルジョワ独裁」と対置された概念だと初めて知りました。「ブルジョワ独裁」とは、形式的には議会制民主主義が存在するけど、実際はお金持…

チェ・ゲバラ&カストロ

「チェ・ゲバラ&カストロ」を見ました。昔ゲバラ関連でとんでもなくひどい映画を見て、途中で映画館を出たことがあるのですが、この映画は見れる映画でした。「革命的人道主義」を目指したキューバ革命がソ連式の共産主義により変質していく過程や、ゲバラ…

パチコン パチコン2

今日は一日中、タッチタイピングの練習。 肩こる〜。

華氏911

職場から早くもどり、「華氏911」(マイケル・ムーア監督)をこの時期になって見ました。映画評として「一本やり」、「ドキュメンタリー映画としてつまらない」との評価が多かったのですが、実際にその側面がありました。あと、大統領選挙向けのプロパガンダ…

パチコン、パチコン

実はタッチタイピングが苦手で、現在練習中。 でも3時間でできるようになった人はすごいな。。。

自分で調べる技術

『自分で調べる技術』(宮内泰介 岩波アクティブ新書)を読む。 職場のイントラネットで紹介されていた。 やはり「調べる」作業は大事ですな。 自分もやってみようと思いました。

下妻物語

『下妻物語』を見ました。研究会で薦められたのですが、おもろい!NANAもそうだけれど、女性同士の友情を描く物語がなぜこんなにおもろいのか。ポイントは「自立」ということに女性の方が男性よりが真剣にぶつかってきたことがあるんじゃないのかと考えてい…