Random-Access Memory

(月3回以上更新目標)

2006-01-01から1年間の記事一覧

行く年・・

みなさま。今年もお世話になりました。 今年も今日1日です。なんでお前の一年の総括を聞かなければならないんだ!という声が聞こえてきそうですが、総括です。今年始めに立てた目標の達成度は・・■初級シスアドをとる; 達成です。またインターネット検定(★…

インターネットの法と慣習

『インターネットの法と慣習 かなり奇妙な法学入門』(白田秀彰著 ソフトバンク新書)を読みました。すごく面白かったのが「ポリシー・ロンダリング」の箇所です。昔、中学の社会(「公民」)の塾講師で、条約と憲法どちらが上位規範でしょう、これはまだ論…

現代日本への・・

最近ニュースになったカンニング竹山さんの下のページがおもしろい。 http://web-davinci.jp/contents/takeyama/index.php なんでだろう、テレビでみるより味があるぞ。

硫黄島からの手紙

『硫黄島からの手紙』(クリント・イーストウッド監督)を見る。 これぞ映画だという出来だった。 「政治」とか「愛国心」とかいった大文字のイデオロギーが映画のなかに入り込んでいない、というより入り込まざるテーマを扱っていても、それを映像・表現の…

麦の穂をゆらす風

『麦の穂を揺らす風』(ケン・ローチ監督)を見た。 正直、ケン・ローチにしては 駄作だと感じた。 アイルランド独立を巡る話であるが、 ストーリー・テリングに工夫がなく、 展開の予想がすぐできてしまう。 例えば主人公が条約反対派につく1つのきっかけ…

[]New Japanese School

職場の友人より借りたラーメンズのCD 『New Japanese School』を聞いた 長く借りててすんまそん。 このCDについて感想を述べるのは野暮なので控えるけど、 面白いなーと思ったのは、 昔、TV番組でお笑い芸人が、 5つのパターンのお笑いをとって商品を取ると…

学問の方法

『学問の方法』(ヴィーコ著 岩波文庫)を読む。 正直、期待よりは面白くなかった。 18世紀初頭に主流となっていた デカルト以来の「明晰判明な真理」を求める傾向に対し、 真理とは別の次元にある、 共通感覚なり雄弁なりにもそれなりの重要性があるとい…

[]Photoshop

土曜日は打ち上げで鍋。 日曜日は奈良県立図書情報館。 今日は一日休養しました。 土曜日にPhotoshopを購入、使ってみました。 Creative Suitesがほしいんだけどお金が。。。 http://www.adobe.com/jp/products/photoshopelwin/

夕凪の街 桜の国

『夕凪の街 桜の国』(こうの史代 双葉社)を読む。 「夕凪の街」が名作との話を聞いて読んだとき、 「え、これだけ?」との読後感を持った。 しかし「桜の国」を読み進める内に、 プロットとイメージが重層的に連鎖してきた。 (例えば広島にある橋と東京の…

[]先週末は

日曜日はこれを受けてきました。 次はこれに挑戦。 こういうのは慣れているのだが、 自分の身を切り刻んで、表現していくことには慣れていないんです。。 また初めて結婚式の二次会を経験した。 僕はいつになることやら。

マルクス兄弟 オペラの夜

『マルクス兄弟 オペラの夜』を見る。 面白いです。。 展開のはちゃめちゃなところも面白いのですが、 批判精神の鋭さも面白かったです。 きちんと金持ちを風刺し、 偽りの現状を惜しげもなくぐちゃぐちゃにする。 シュールでアナーキーというのが彼らの売り…

嵐が丘

『嵐が丘』(ウィリアム・ワイラー監督)を見る。 昔、原作を読んだとき「かなりきついな」と思ったのですが、 映画を見て「こんなシンプルな内容だったっけ?」と感じた。 おそらく原作はもっとどろどろしていたと思う。 まだいまいちこの作品の「閉ざされ…

シャーロック・ホームズの冒険

代休で一日ゆっくり 半日以上寝て、 ずっとYahoo!動画見ていた。 これ結構面白い。 パブリック・ドメイン(著作権切れ)の映画が かなり見える。 また(期間限定だけど)小6のとき見ていたドラマ 「シャーロック・ホームズの冒険」がただで見える。 このド…

知的ストレッチ入門

『知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る』(日垣隆著 大和書房)を読む。 「知」も「体」と同じように、 負荷を与えて、ストレッチしていくべきという話。 「第6章 疑う―ストレッチ回避術」が面白かった。 私も新聞を読まないのだが、 新聞…

おとなの小論文教室。

山田ズーニーさんすごい。 いじめ問題でこれだけクリアな意見だせるとは。 http://www.1101.com/essay/ 確かに「命を大切に」というアピールは、 「お前は命を大切にしない」という非難の言葉になる。 「仕事と勉強の違い」の回についてもすごく参考になった…

伝わる・揺さぶる!文章を書く

">『伝わる・揺さぶる!文章を書く』(山田ズーニー著 PHP新書)を読んだ。 これは名著です。 今まで読んだ文章読本に比べて群を抜いています。 今までの文章読本は、 いかに誤解されない正確な文章を書くか、 その技法それ自体を説いた本が多かったと思うの…

[]医者はすごい

風邪でずっとつらかったんですが、 医者にいったら、すかっと治りました。 かなり仕事等たまっているのでやばいなー。 ポッキーCM見てがんばるぞ(→なんで?) http://pocky.jp/cm/pocky/index.html

蘇る金狼

『蘇る金狼』(松田優作主演)を見た。 ぶっちゃけ、TVドラマみたいな感じで 映画を見ている感覚がなかったが、 松田優作はぎらぎらしているなと感じた。 でもこんなサラリーマンはぜったいいないな。。

[]風邪

風邪ひいて一週間台無し。 いかんな 初級シスアドなんとか受かったけど。 何もする気がおきないので 今日はShowtimeで『二百三高地』を見てしまった。 描写がリアルだった。かなり正視するのがつらいシーンも。

権利のための闘争

『権利のための闘争』(イェーリング著)を東京への道中で読む。 権利とは不断に勝ち取るものであるという主張は、 新しいものではないけど、下の部分に共鳴。 「しかし専制者は、木を倒すにはどこに手を着ければよいかを心得ている。 かれは梢はそのままに…

シラノ・ド・ベルジュラック(演劇)

なぜか新国立劇場で『シラノ・ド・ベルジュラック』を 見てきました。 構成・演出は鈴木忠志。 ただし私は何も演劇のことをしりません(だじゃれ)。 感想としては、よくできた演劇でした。 ただ原作がはちゃめちゃに面白いので、その面白さにくらべて きわ…

教育かー

最近、教育改革についていろいろ論議されているのですが、昔、村上龍が言っていたことが思い出されます。「教育について語るより、自分の子供をどう育てていくのかを考えよう」教育って、良質な学校の教師が熱血指導すれば人格的に素晴らしい子供が育つって…

父親たちの星条旗

『父親たちの星条旗』(クリント・イーストウッド監督)を見た。傑作だった。映像に力がある、特に戦闘シーン。アメリカの財務省は、硫黄島で旗を掲げた「英雄」を、戦争続行のために必要な戦時国債のキャンペーンに利用した。その集金パーティーに彼らをゲ…

赤ちゃんの値段

とあるきっかけで、『赤ちゃんの値段』(高倉正樹著 講談社)を読みました。実はこの本を手にとる前に文藝春秋10月号「格差社会が歪める十代の性」という彼の記事を読んで、愕然となっていた。未成年の中絶率が増していることを述べた箇所で、「この中絶率の…

ブラック・ダリア

久しぶりに映画見てきました。『ブラック・ダリア』(デ・パルマ監督)です。ネット上での評判が芳しくなかったですが、それなりに楽しめました。最後、筋を追いづらい部分もありましたが。単純な推理物だと、筋の鍵としての事件Xがおきて、そのXを刑事がい…

散歩な日

年次目標の一つにチャレンジしたが、芳しくない結果になりそう。ただ近鉄奈良線の興戸という駅から新田辺まで歩いていると、なかなかいい風景で、昔、四国を歩いて回ったときの感覚を思い出してしまった。あれからもう6年近くたつんだなー。

若者はなぜ3年で辞めるのか

リクエストに答えて、『若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来』(城繁幸著 光文社新書)を読む。この本の趣旨としては、年長者に利得が大きい年功序列のシステムにより、末端の一般職員は給料が安く、単純な作業しか任されない。かといって…

イタリア村

この2日間、実家に帰ってゆっくり。帰ってきてから、衣かえ。でも急激に冷えてきたぞ。。帰って行ってきたところは、名古屋港にあるイタリア村。http://www.italiamura.com/ここでいとこの友人が結婚するとのことで家族郎党、がやがやとイタリア村へ。(乱入…

じだらくな・・・

なんかぼっとテレビをみてしまった。最近日曜日に見ているのが「スタメン」http://www.fujitv.co.jp/sutamen/index2.htmlこの番組、毎週「スタメン図鑑」というのをやっているのだけど、すごかったのは「大阪のおばちゃん」という回。ひょう柄の服に身を包み…

甲子園行ってきました

今日、先輩と甲子園球場へ行ってきました。二人とも中日ファンで、かなり緊張。7回の風船、周りの人みんな膨らましてたし、前の人も「名古屋の人間はみゃーみゃー言いやがって」と微妙な感じ。しかも中日の完勝やし。 でも阪神のファンクラブのスローガン、…