映画の奈落

ノンフィクションマラソン21冊目は『映画の奈落』です。今回は記事自体は短いです。

映画の奈落: 北陸代理戦争事件

映画の奈落: 北陸代理戦争事件

 

 滅法面白いノンフィクションです。笠原和夫脚本『仁義なき戦い』シリーズを脚本家高田宏治がどう超えようとしたかを軸に、現実を素材とした実録映画が逆に現実に飲み込まれていく様子が、時系列に沿って書かれています。

最近は便利になり、映画を動画配信で見ることができる時代となりました。早速、「北陸代理戦争」をGooglePlayで見てみました。脚本もさることながら、撮影、編集、演技、いずれもかなりレベルが高いです。ロケがかなりムチャな日程だったことが上述の本に書かれていますが、その影響なのか、映画に妙な疾走感、ドライブ感が宿っています。深作欣二、やっぱりすごいなと感じてしまいました。映画も見てみることをお勧めします。