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(月3回以上更新目標)

2008-01-01から1年間の記事一覧

ダークナイト

昨日、噂のダークナイトの先行上映へ行ってきた。以下、ネタばれありですよー。噂どおりの出来。ただこれを子供に見せたら間違いなくトラウマになるでしょう(笑)。この映画について「善と悪」の問題を取り上げているという批評が多いしそれも間違ってはい…

Webデザイナー検定(2級)

Webデザイナー検定(2級)を受けに西大寺まで。http://www.cgarts.or.jp/kentei/ほとんど準備していなかったけどさくさく回答。。→受かりました。(2008.8)

旅立ちの時

旅立ちの時をgyaoで放映していたので13年ぶりに見ました。この映画は私の高校時代のベスト作品だ。大学時代にリバーフェニックス好きの先輩から「『旅立ちの時』ってNHK的だよね」といわれ、それ以来避けていた映画でもあった。(NHK的=教育的という意味で…

赤と黒

『赤と黒』 (光文社古典新訳文庫 Aス 1-2)で誤訳が多いことがわかったらしい。http://www.geocities.jp/info_sjes/newpage3.htmlこの新訳、実は私は読んでいたのだけどめっぽう面白かったのだ。ナポレオンの時代に「遅れてきた青年」であるジュリアン・ソレ…

京都三条ラジオカフェ

今日、京都三条ラジオカフェへ行って来た。目的は「市民レポーター基礎講座」に参加するため。http://radiocafe.jp/index.html市民レポーターとは、自分で調べたテーマを4分程度でまとめ、アナウンスまで行うレポーターのこと。寺町界隈を回って、原稿用紙1…

公共性の構造転換(1)

GWは実家に用があり帰省。実家でいままでなかなか手のつかなかった本を読んだ。『公共性の構造転換―市民社会の一カテゴリーについての探究』(ハーバーマス著)この本、社会学や図書館情報学はじめ多くの人が参考文献にあげる最重要文献だけど、相当難しい本…

調べる技術・書く技術

『調べる技術・書く技術』 (野村進著 講談社現代新書 1940)ノンフィクション製作術がコンパクトにまとまっていてよい本。人物を書くことがノンフィクションの第1歩であるとの話はなるほど!と感じさせるものがあった。最後の「ノンフィクションは豊かになる…

文章表現 400字からのレッスン

『文章表現400字からのレッスン』 (梅田卓夫著 ちくま学芸文庫) 原稿用紙1枚、400字の文章表現、「断片」を重視した文章論の講義集。自分の目で捉えること、自分の感性で捉えること―身のまわりの物やかたちや光、陰、人のこころやことばのわずかな揺らぎ、木…

短編というミクロコスモス

今日、「文章講座」なるものに行って来た。「平凡な日の大切な瞬間」というお題のもと各人がはがき1枚の「ショート・ショート」を書き提出、講師がいろいろコメントをつけるのだけれど、これがめっぽう面白い。それぞれの人の人生がはがき1枚に凝縮されてい…

高校生のためのメディアリテラシー

『高校生のためのメディア・リテラシー』 (林直哉著 ちくまプリマー新書 69)を読みました。すごく面白かった。メディアをどう扱うかというだけでなく、作品をどう人に伝えていくか、作品がどう人間関係を変えるかというアナログな部分を強調しているのがとて…

言語としてのニュージャーナリズム

年度末年度始は何かと忙しい・・。最近、本をほとんど読まずじまい。基本情報処理技術者試験の勉強は全くしずじまい(笑)。しかも世の中はこんな感じで、私自身も長生きできそうにないな。 http://www.ourplanet-tv.org/whats/2008/20080409_12.htmlさてそ…

早速

職場で得た情報、iGoogle と Sleipnir を試してみる。iGoogle は素晴らしい。今までポータルはYahoo!を利用していたけど、早速変更しました。

これは・・

ネグリの来日が中止になったというニュースを見ました。 http://www.i-house.or.jp/jp/ProgramActivities/ushiba/index.htmあまりフランス語できないけど・・・toute une serie de documents qui concernaient le passe politique et le statut juridique de…

第4回スクーリング

昨日はノンフィクション講座の第4回目のスクーリングだった。■はじめに「説明」と「描写」の違いについての講義。これは面白かった。ここで小説内で次の①、②どちらが自然な描写かという質問。①Aは遠くにある机を見た。手元にはノートが落ちていた。 ②Aは手…

しかし・・・

秀逸なドキュメンタリー。

[]東京へ

2月28日・29日と東京でした。やはり朝は人が多いです。旧交を温めた後、帰路に。

文芸漫談

先週、大原に行ったと書きましたが、実は多少、研究っぽいこともしてきました。大岡昇平に『野火』という作品があり、その解読(?)を行ったのですが、いろいろな二次文献を押さえて抜群に切れるなと感じたのは、奥泉光・いとうせいこうの「文芸漫談2」での野…

大原

大原で1泊2日。温泉も出るのですね。少しショックなことが。人としての基本を踏み外してはいけないということを痛感。

雪の31歳誕生日

31歳になりました。といっても誕生日当日は、伏見まで免許の更新に行くという非生産的な一日に。家の前は雪道でした。31になって感じることは、昔、親父がよく言っていた「日々の努力あるのみ」という言葉。やらないことはできないんだよね。この1年、派手に…

文は人なり

最近、「文は人なり」というフランスの博物学者ビュッホンの言葉が身に滲みている。私は「ゆるゆる」な性格なので、文章も自ずから「ゆるゆる」となってしまう。書式や文章表現など、おおまかなところで問題なければそれでいいじゃんと思ってしまうのだ。た…

Youtubeの楽しみ方

自宅の回線が早くなってから動画を見る機会が増えた。今ではテレビをしまって、映像はパソコンで見るようにしている。Youtube、いまどきこんなもの面白いといっても何の新味もないかもしれないけど、楽しみ方の1片を紹介したい。それはライブ映像やカバーを…

こんな体に・・

こんな体に誰がした!→間違いなく自分の怠慢です(笑)。本日Bocaなるものを初体験。やはり肥満ぎみでした。いかんいかん。筋力・骨量とも不足しており、みっちりとしたトレーニングが組まれました。でも体力は必要だ。平日夜に何もできていないですもん。

今年の手帳は・・・

今年の手帳は少し浮気をして、ほぼ日よりフランクリン・プランナーに変えました。ほぼ日はとても使いやすいのですが、別の手帳も試してみようと思ってです。昨日、。。石切神社へ行ってきておみくじを引いてきました。吉! なんとも普通だ。

カポーティー(映画)

最近休日は休んでばかりで、映画も見ていなかったが久しぶりに映画を見た。「カポーティー」という映画である。『テイファニーで朝食を』のトルーマン・カポーティーが「冷血」というノンフィクション作品を記述する過程について描いた映画である。社会的事…

あけおめ

みなさま あけおめです。年賀状いただきました皆様、ありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。新年はお正月番組がつまらないのを見越して、『バベットの晩餐会 』(イサク・ディーネセン著 ちくま文庫)を読んだり、ちょっとした仕事をしたり…