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(月3回以上更新目標)

調査ワークショップ2日目&NPOフェスタ

■11月29日(土)

調査ワークショップ終了。予想以上に役に立った。

http://www.npo-net.or.jp/center/modules/news/article.php?storyid=72

私の感想としては、今までお話をお伺いした人の成果を何かしらの形で、外に出せて本当によかった。ワークショップのなかで触れられた「調べることは視点を増やすこと」という言葉は、まったくそのとおりだと思う。

この日に聞いた情報で、NPOフェスタに行くことにする。

■11月30日(日)

というわけで、まったく社会貢献に興味がないにも関わらずNPOフェスタを見学。

http://shimin.hitomachi-kyoto.jp/pubsys/view.rbx?cd=3843

ぶっちゃけ「大人の学園祭」だ。ブースガイドツアーにも参加した。

感じたことは、NPOをあまりにも「新しい公共」というキーワードで行政と拮抗するものとして、語らない方がよいのではないかということ。逆にNPOは「公共に彩を加えるもの」と解釈した方がよいと思う。お話を聞く限りでは、まだ現在のNPOは行政と拮抗できるレベルではないと思う。しかし傾聴ボランティア(福祉施設)などを考えてほしい。施設養護が基本の日本では、施設に入るお年寄りなどの話相手がいない。かといって福祉の現場(職員)は、それどころではないだろう。傾聴ボランティアは、そんななか「人間らしさ」という彩を施設福祉に間違いなく導入できる可能性があると思うのだ。

NPOというものに少し興味を持ち始めたきっかけにはなったかもしれない。