2006-03-06 テロルを考える 書評 『テロルを考える』(スーザン・バック=モース著)を読む。現在の批判理論の代表的な論客らしいが、理論的には全く得るところがありませんでした。昔の批判理論のポテンシャルは、いずこに。。。です。ただヘーゲルとハイチ革命の関係なり、現在のアーチストが閉鎖的な「アート世界」を嫌い制度的な世界から日常世界の中へと自己「抹消」する芸術をたくさん作成している点などは面白かったです。やっぱ古典と具体的表現との格闘だよ、と先日も思ったのでした。。 なんのこっちゃ。