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航路を守る(5月)

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皆様、いかがお過ごしですか。

各種報道によると非常事態宣言の解除が近づいているようで、内心ホッとしています。手帳を見ると3月23日頃から真っ白になっていて、この時期から空白な時間が始まっています。例年、この時期は年度の切り替わりの時期で忙しいのですが、今年は少し違う感じでした。Zoom飲み会や新しいこともポツポツしていたのですが、時間が止まったような気がし、停滞しているという閉塞感がありました。これから、衛生面に気を付けつつ、生活を再起動していこうと思います。

 「自粛」という言葉は道徳的な響きを持つ言葉です。ネットの辞書では「自らすすんで行動や態度を慎むこと」と出てきます。今回の新型コロナ対応で、変に道徳的なトーンを持たせるのはよくないのではないと思います。そこで、私は、今回の自粛は、対人接触回数を可能な限り減少させるという意味であると理解し行動しています。この自粛生活中、自らの行動や態度を改めることなく、結構、自堕落な食生活をしてしまいました。画像のアイスは連休中によく食べたのですがおいしいですよ。

さて、こちらのクラウドファウンディングも応援することにしました。文化セクターが苦境を脱することを心から望んでいます。

motion-gallery.net

 あと、コロナ禍の中での書店について面白い動画がありました。これも勉強になりました。

www.youtube.com

 連休中に読んだ教科書は、『図書館情報学を学ぶ人のために』です。友人がこの本の編集者だったため手に取りました。

図書館情報学を学ぶ人のために

図書館情報学を学ぶ人のために

  • 発売日: 2017/04/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 この本の冒頭に次のような言葉が出てきます。

 「図書館情報学は司書の仕事を体系化することから始まった学問であるが、社会の変化に応じて、より広い「知識共有現象」を対象とする学問に発展してきた。知識が人びとのあいだで、社会のなかで、歴史をとおして、伝達され、共有されていく様を現象として捉えようという視座は図書館情報学特有のものである。」(p.i)

 「知識共有」という概念をキーとして、図書館の歴史からリンクト・オープン・データのようなネット上の最近の概念までわかりやすく論じられています。大変勉強になりました。「知識」を「共有」する現象は多面的です。どのような知識を、誰と、どのような手段で共有するのか、様々な在り方が考えられるからです。

連休中観た映画で面白かったのは、圧倒的に「フォードvsフェラーリ」です。画面作りもすごいですが、組織の中で求道者はどう生きるのか、現代において道を極めることとは、様々な要素が詰め込まれています。

youtu.be

では、6月には、緊急事態宣言が解除されていることを期待して、また。